photo by David Evers

カツアバというこの名前、管理人はかろうじて聞いたことがあるだけで、どんなものかはまったく知りませんでした。

精力剤に興味があって、いろいろ調べているような人じゃないとその正体を知っている人はいないでしょう。

ブラジルは精力剤ハーブの宝庫ですが、カツアバはその中でもかなり有名で、ドリンク剤として製品化されていたりしてよく服用されているハーブの1つです。

調べているうち、カツアバはなかなかの効能を持っていて、これから精力剤の主力として普及するポテンシャルを秘めているハーブだと感じました。

今回は、このカツアバについてくわしく紹介します。

カツアバとは?

カツアバ
カツアバの葉

 

カツアバは中南米に広く分布するセンダン科( Meliaceae )の植物で、学名をTrichilia catigua A. Jussと言います。

主にジャングルの中やブラジル、パラナ州のマリンガという地域に多く自生する木で、高さはせいぜい3~8m、幹は細く、高さ2~4mくらいの木だと2~4cmの太さしかありません。

幹はなめらかな樹皮に覆われていて、8月から3月の間に黄色い花を咲かせます。その後2ヶ月ほどしてから特徴的な果実をつけます。

カツアバの実

カツアバをあまり知らない人でもこの実は見たことがあるかもしれません。

ブラジルではインディオたちが長い間、このカツアバを病気の治療のために利用してきました。

ヒーラーはカツアバの知識を持っていることで、ヒーリングパワーを行使でき尊敬を集めることができたのです。

現代では科学的にカツアバの効果が調べられ、含まれるフリーラジカルスカベンジャー(抗酸化物質)が抗菌作用や免疫賦活作用を発揮していることがわかっています。

最近では、カツアバは中枢神経にも作用し、中枢神経系を活性化する可能性も報告されています。そのことに関連するように、カツアバはストレスやそれに伴う障害を緩和するとして利用されています。

ちなみに、”カツアバ(Catuaba)”という名は、インディオの言葉で優しさと健康を意味する”catucaba”という言葉から変化したと言われています。

他の説では、goodを意味する “catu”という言葉とmanを意味する“apuaba”が合わさった言葉で、両方でgood for man「男性の健康にいい」という意味から変化した言葉だとも言われています。

ブラジルで用いられるカツアバの効果・効能は?

カツアバはその樹皮を煎じてお茶にしたり、チンキにして飲んだり、乾燥させて粉にしてカプセルに詰めて飲んだりして用います。

ブラジルのインディオや現地の人々の伝統的なカツアバの利用には次のようなものがあります。

  • 肉体疲労
  • 精神的疲れ
  • ストレス
  • インポテンス
  • 記憶障害
  • 消化剤
  • 下剤

かなりバラエティに富んだ使い方をしますね。特に中枢への効能があるのが他のハーブとの大きな違いです。

現在でもブラジルの製薬会社によって次のような目的の強壮ドリンク剤が製造されています。

  • 鎮痛
  • 中枢神経刺激
  • 性欲亢進
  • 血管弛緩作用

カツアバはストレスによる肉体や精神的な障害を緩和してパフォーマンスを上げることから、元気ドリンクには最適なハーブですね。

中でもカツアバ、ガラナ、ムイラプアマ、生姜を配合した Catuama®という製品が有名で重症筋無力症の治療に応用されたりもしています。[1]

カツアバの成分や科学的な根拠は?

マカの効能の研究報告

カツアバの成分はかなり解明されていて、次のような成分が分離されています。

  • catiguanin A( フェニル基置換エピカテキン )[2]
  • catiguanin B( フェニル基置換エピカテキン )[2]
  • cinchonain Ia[3,4,5]
  • cinchonain Ib[3,4,5]
  • cinchonain Ic[3,4,5]
  • cinchonain Id[3,4,5]
  • アルカン
  • オメガフェニルアルカン酸
  • ω-フェニルγ-ラクトン
  • γ-アルキルラクトン
  • γ-アルケニルラクトン
  • 脂肪酸
  • β-シトステロール
  • スティグマステロール
  • カンペステロール
  • タンニン

これらの成分のうち、フェニル基置換エピカテキンや4つのcinchonainが効能を発揮するメインの成分だと考えられています。

実際に多くの実験により、抗うつ効果心室細動や認知機能への効果抗菌活性などが報告されています。[6,7,8]

認知機能では記憶を強化する効果があったということです。[9]

カツアバには中枢神経に働く作用があるのは間違いないようです。

日本ではカツアバの研究報告は皆無です。海外文献でも性欲亢進作用には言及していても中枢作用が性欲亢進のメカニズムになっているという実験は見つけられません。

2013年時点のカツアバの研究を総括した報告にもそのような研究はありません。

その可能性はないとは言えませんが、現段階でそういい切るのは飛躍しすぎだと思います。

 

管理人管理人

もちろん、うつを改善することは男性機能にプラスに働くのは間違いありませんから、間接的には中枢作用から精力アップになると言えますね。

カツアバには直接ペニスに働いて勃起を助ける効果がある!

中枢経由での精力アップについては不明ですが、カツアバが直接、ペニスに作用して勃起力を高める作用があることは報告されています。[10]

メカニズムの詳細はわかっていませんが、勃起が起こるのに重要なNO(一酸化窒素)-cGMPの経路にカツアバは作用して、海綿体の弛緩状態を持続させる効果があるようです。

精力剤として優れたハーブはペニスに対して直接効果を持つものが多いのですが、カツアバも同じくペニスに作用して効くようです。

カツアバはメンタルにも効くので、心因性のEDが絡んでいるような場合は特に効果が高く現れるかもしれません。

カツアバの用量はどのくらい?

カプセル

服用量は科学的に根拠のあるものはありません。伝統的な処方量で用いられています。

性欲アップのためには、カツアバ茶では2、3日から1週間、毎日カップに1~3杯を飲みます。

アルコールチンキを服用する場合は朝食と昼食時に2~3ml服用します。

カプセルの製品(450mg~1,000mg含有)ではの1~2gを毎日摂取します。

カツアバの副作用は大丈夫?

活性酸素を取り除くイメージ

伝統的に利用されてきたハーブなので、気をつけるべき副作用は特にありません。

ただし、他の物質同様にアレルギーの可能性はありますので、アレルギー体質の人は注意が必要でしょう。

また、子ども、妊婦、母乳で育ているお母さん、は避けるように指示されています。

これは副作用が出るからというわけではなく、情報が不足しているからということです。

まとめ

上にも書きましたが、カツアバは男性機能を高める精力剤としての作用はもちろん、肉体の疲労や中枢に働き精神の疲労にも効く作用があるという稀有な効き目を持つハーブです。

日本では、ほとんど知られていないハーブですが、いずれは精力剤の原料としてマカやクラチャイダムと並ぶ主力のハーブになってもおかしくない潜在能力があります。

 

管理人管理人

今のところカツアバをメインに押した商品はほとんどありません。
でも、酵素系の製品にはけっこう数多くの製品に含有されているんですよ。
知らない間に飲んでいるかもしれませんね

カツアバを含有する増大サプリは精力剤としておすすめ!

日本ではカツアバのサプリはほとんどないのですが、ペニス増大サプリにはよく使われています。

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 返金制度

参照

1.  Viana AF, Maciel IS, Motta EM, Leal PC, Pianowski L, Campos MM, et al, Antinociceptive activity of Trichilia catigua hydroalcoholic extract: New evidence on its dopaminergic effects, Evidence Based Complementary and Alternative Medicine, 2011,  120820. 

2. Tang W, Hioki H, Harada K, Kubo M and Fukuyama Y, Antioxidant phenylpropanoid-substituted epicatechins from Trichilia catigua, Journal of Natural Products, 2007, 70(12), 2010-2013.

3. Beltrame FL, Filho ER, Barros FA, Cortez DA, Cass QB, A validated higher-performance liquid chromatography method for quantification of cinchonain Ib in bark and phytopharmaceuticals of Trichilia catigua used as Catuaba, Journal of Chromatography, 2006,1119(1-2), 257-263.

4. Chen H, Tanaka T, Nonaka G, Fujioka T, Mihashi K, Phenylpropanoid-substituted catechins from Castanopsis hystrix and structure revision of cinchonains, Phytochemistry, 1993, 33, 183-187. 

5. Nonaka G, Nishioka I, Tannins and Related Compounds. VII. Phenylpropanoid-substituted Epicatechins, Cinchonains from Cinchona succirubra, Chemical and Pharmaceutical Bulletin, 1982, 30: 4268-4276

6. Pizzolati M, Venson A, Junior A, Smania E, Braz-Filho R, Two epimeric flavalignans from Trichilia catigua (Meliaceae) with antimicrobial activity, Zeitschrift Fur Naturforschung, 2002, 57c, 483-488. 

7. Campos M, Fernandes E, Ferreira J, Bortolanza L, Santos A et al, Pharmacological and neurochemical evidence for antidepressant-like effects of the herbal product Catuama®, Pharmacology Biochemistry and Behaviour, 2004, 78, 757-764. 

8. Bonassoli V, Chassot J, Longhini R, Milani H, Mello J C et al, Subchronic administration of Trichilia catigua ethyl-acetate fraction promotes antidepressant-like effects and increases hippocampal cell proliferation in mice, Journal of Ethnopharmacology, 2012, 143, 179-184. 

9. Chassot JM, Longhini R, Gazarini L, Mello JC, de Oliveira RM, Preclinical evaluation of Trichilia catigua extracts on the central nervous system of mice, Journal of Ethnopharmacology, 2011, 137(3), 1143-1148. 

10. Antunes E, Gordo WM, De Oliveira JF, Teixeira CE, Hyslop S et al, The relaxation of isolated rabbit corpus cavernosum by the herbal medicine Catuama® and its constituents, Phytotherapy Research, 2001, 15(5): 416-421.