ガラナ
photo by Bernard DUPONT

ガラナは一般にも飲料の原料として馴染みのあるハーブです。

興奮作用があるのでエナジードリンクなどにもよく含まれています。

管理人は、健康にいいからガラナは利用されているくらいの認識しかなかったのですが、実は男性機能にもメリットがあるのを初めて知りました。

実際、ペニス増大サプリにもガラナは添加されていることが多いのです。

ガラナの作用である、体の疲れを取ったり、脳を刺激し興奮させることは、メンタルの影響を受けやすい勃起機能にとってプラスになります。

勃起には興奮することが不可欠ですからね。

この記事ではあまり良く知らなかったガラナのことを、正しく理解するために詳しく調べてみました。

ガラナとは?

キリンガラナ
photo by Rogerio Lira

ガラナはムクロジ科のつる植物で学名をPaulinia Cupana Kunthといいます。別名ブラジリアンココアともいいます。

使用するのは種の部分で、7~8月に白い花を咲かせた後に赤い実をつけ、それが熟してくると割れて中の種が飛び出してきます。

その形態が人間の目玉のようで一見、ギョッとするような特徴的な見た目をしています。

ガラナの実
photo by Fotos GOVBA

アマゾン原産で古くから現地の伝統医学で用いられてきました。

特にマウエス族が伝統的に利用していて、ガラナの興奮作用の特性を活用していました。

収穫された実は2~3日発酵させた後、種が取り出され、水分量が9%になるように加熱して粉砕され、パウダー状に精製されます。

ガラナの興奮作用のもとになるのは、コーヒーよりも3倍も多く含まれるカフェインです。

同じ南米産のマテ茶同様に、カフェインの作用により精神を賦活させるために用いられてきたのです。

ガラナジュース
photo by Josh Bancroft

その作用が広く知られるようになると、世界中でソフトドリンクやエナジードリンクなどの機能性食品に利用されるようになり、今では収穫されたガラナの50%はソフトドリンクに使われているそうです。

ガラナの成分にはどんなものが入っている?

ガラナにコーヒー豆よりも大きのカフェインが含まれていることは割と有名なのですが、それ以外にどのような成分が含まれているのでしょう?

現在のところ明らかになっている成分には次のようなものがあります。

  • カフェイン(キサンチン誘導体):乾燥重量の3.2-7.0%を占める(紅茶葉(2-3%)、コーヒー豆(0.5-1.2%))[1]
  • テオブロミン(キサンチン誘導体):チョコレートの苦味成分[1]
  • テオフィリン(キサンチン誘導体):気管支拡張剤に使われる[1]
  • タンニン[2]
  • カテキン[3]
  • エピカテキン[3]
  • プロシアニジン(B1-B4、A2、C1)[3,4]
  • 多糖類(グルコース、キシロース)[5]
  • 食物繊維(ペクチン、キシラン)[5]

このうちガラナの持つ抗酸化作用を担っているのはプロシアニジン、カテキン、タンニンで、それらの総合作用により効果を発揮すると考えられています。

ガラナには次のようなエッセンシャルオイル(精油)も含まれています。

  • カルバクロール[6]
  • カリオフィレン[6]
  • リモネン[6]
  • コパエン[6]
  • エストラゴール[6]
  • アネトール[6]
  • 4-tert-アミルフェノール[6]

以上のような成分が複雑に作用してガラナの効能を発揮しているのです。

カフェインだけがガラナの効果をもたらしているわけではないのですね。

ガラナの効能・効果は?

アマゾンでは現地の部族に食品として、飲み物として、薬として用いられてきました。

彼らは伝統的に次のような目的や治療に利用してきました。

  • 興奮剤
  • 鎮痛剤
  • 強壮剤
  • 頭痛
  • 下痢
  • 解熱

長年利用されてきた事実は、実際にガラナがよく効くからに違いありませんが、科学的にはどのような効果が明らかになっているのでしょう?

科学的に解明されたガラナの効果は?

マカの効能の研究報告

ガラナで期待される効果の多くはカフェインによるものです。

カフェイン自体は風邪薬や頭痛薬など多くの医薬品に使われています。すでに研究しつくされている感のある成分なので、いまさら研究で証明する必要はないでしょう。

カフェインによる主な効果を挙げてみましょう。

  • 覚醒作用
  • 解熱鎮痛作用
  • 強心作用
  • 利尿作用

これらのカフェインの作用から得られる効能には

  • 体のむくみを取り予防する作用(強心利尿作用による)
  • 眠気をなくし、頭をクリアに(覚醒作用)
  • 疲労を回復し、運動能力を高める(強心作用、覚醒作用)

などがあります。

では、他の生理活性物質によると思われる作用にはどのようなものがあるのでしょう?

まず、ガラナには認知機能を高める作用があると報告されています。[7]

カフェインにもアルツハイマーを予防する効果があるとされていますが、この認知機能を高める効果にはカフェインは関わっていないようです。

ガラナには反応時間を高める効果も報告されていますが、これにはカフェインが関係しているそうです。[8]

脳の働きに対する効果にはこれ以外にも、抗うつ効果も報告されています。この効果は同じように抗うつ効果を持つ他のハーブに比べても優れていて、医薬品の抗うつ剤であるイミプラミンと同等の効果があるといわれています。[9]

この作用をもたらしている成分についてはよく分かっておらず、カフェインが関係しているかも不明です。

ガラナには神経に対する作用以外にも、ペニスに直接関連しそうな作用も報告されています。

勃起力を高める作用があるのかどうかは、われわれ中高年男性にとってはもっとも気になるところです。

1つの研究では、ガラナにはその抗酸化作用により、血管内皮細胞のNO(一酸化窒素)代謝を助ける作用があると報告しています。[10]

NOは勃起にとって要になる重要な成分です。アルギニンやシトルリンが勃起力改善にいいのも、このNOを供給するからなのです。

ガラナのNO代謝を助ける作用が勃起機能を高める可能性は十分あります。続報を待ちたいですね。

もう1つの研究では、ガラナを継続的に摂取することでコレステロール値とLDLを抑える作用があることが報告されています。[11]

コレステロールとLDLが合体すると動脈硬化の原因となる悪玉コレステロールになります。

EDというのは、いわば動脈硬化のもっとも先に現れる症状ですから、ガラナを継続することでEDの予防になるかもしれません。

この効果についてもさらなる研究が待たれるところです。

ガラナの用量・用法は?

推奨用量

ガラナを服用する用法は、1日1回摂取する方法と1日2回摂取する方法の2つの方法があります。

1日1回摂取では、50~75mgを昼前に服用しましょう。

1日2回摂取する時は、起床後にまず飲んで、昼過ぎに2回目を飲みます。それぞれ50mgずつで1日に100mgを摂ります。

ガラナにはカフェインや他の神経を興奮させる成分が入っているので、夜に服用することは推奨されていません。

ガラナの副作用は大丈夫?

活性酸素を取り除くイメージ

古くから健康のために用いられているハーブなので副作用はそれほど心配する必要はないのですが、強力な薬理作用を持つカフェインを多く含みます。

カフェインには副作用があるので、過量に摂りすぎることは控えなければなりません。

でも、基本の用量・用法を守っていれば心配はありません。

なぜなら、ガラナにはコーヒーの3倍のカフェインが含まれていますが、実際の用量に従えばコーヒーよりもカフェインが多くなることはないからです。

コーヒーや紅茶1杯に含まれるカフェインの量は、コーヒーで100~150mg、紅茶で数十mgです。

一方、ガラナの1回量は多くて75mg。カフェインの割合が7%としても5mg程度にしかなりません。

なので、よっぽど多量に摂取しないかぎり、カフェインの副作用が出ることはありません。

 

管理人管理人

欧米人は体質的にカフェインに弱い人が多いので、アルコールとの併用は副作用が出るかもしれませんので注意が必要です。

まとめ

飲料の原料としてしか知らなかったガラナが、男性機能にプラスに働くなんて思いもしなかったですね。

でも、いろいろ調べてみてペニスに効くというのは納得しました。

よくよく考えれば、頭をすっきりさせて、疲労も回復してくれるのだから、メンタルとフィジカルの両面から勃起能力が高まるというのは当然かもしれません。

それに加えて、血管内皮への作用もあるようなので、精力剤としての資質はそろっているわけです。

もっと、男性のためのハーブとして注目されてもいいと思いますよ。

ガラナを含んだ精力剤はあるのか?

ガラナを原料として含有している製品は、純粋な精力剤ではほぼ皆無ですね。日本製でガラナを含有しているのは、ペニス増大サプリといわれるカテゴリーの製品です。

別記事でも書いているのですが、管理人は増大サプリを飲むだけでペニスが大きくなるなんて信じていません。

でも、増大サプリを否定するわけではなく、精力剤としてみれば非常にすぐれていると考えています。

世界各国のさまざまな精力剤ハーブを積極的に取り入れているので、通常の精力剤よりも一歩先を進んでいると言えるでしょう。

管理人はアメリカの増大サプリを使ったことがありますが、精力剤としては十分に効果を体感できました。

効果はあるのですが、日本製の増大サプリは価格が高いのです。

その点、米国製は個人輸入すれば半分くらいの価格で利用できます。

ガラナの効果を確かめたいのなら、管理人がおすすめするのはメガマックスウルトラです。

注文したら5~10日ほどで届いちゃいますよ。

メガマックスウルトラ

勃起に必須のNOを供給するシトルリンアルギニン、催淫作用のあるヨヒンベ、セックスミネラルの亜鉛、南米の精力剤ガラナカツアバなどを絶妙のバランスで配合。配合されている原料は精力剤として見ても魅力的です。日本製でもこれだけの成分を含有しているのは増大サプリくらいしか ありません。日本製の半分くらいのコストで買えるメガマックスウルトラはおすすめです。個人輸入でも簡単。5~10日で到着します。
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 返金制度

参照

1.  A quantitative method for the analysis of xanthine alkaloids in Paullinia cupana (guarana) by capillary column gas chromatography

2. Yamaguti-Sasaki E, et al Antioxidant capacity and in vitro prevention of dental plaque formation by extracts and condensed tannins of Paullinia cupana . Molecules. (2007)

3. Bittencourt LS, et al The protective effects of guaraná extract (Paullinia cupana) on fibroblast NIH-3T3 cells exposed to sodium nitroprusside . Food Chem Toxicol. (2013)

4.  Chemical and Microbiological Study of Extract from Seeds of Guarana (Paullinia cupana var. sorbilis)

5. Dalonso N, Petkowicz CL Guarana powder polysaccharides: Characterisation and evaluation of the antioxidant activity of a pectic fraction . Food Chem. (2012)

6. Benoni H, Dallakian P, Taraz K Studies on the essential oil from guarana . Z Lebensm Unters Forsch. (1996)

7.  Effect of crude extract and its semi purified constituents from guaraná seeds Paullinia cupana Var. Sorbilis (Mart.) lucke on cognitive performance in Morris water maze in rats

8. Kennedy DO, et al Improved cognitive performance in human volunteers following administration of guarana (Paullinia cupana) extract: comparison and interaction with Panax ginseng . Pharmacol Biochem Behav. (2004)

9.  Otobone FJ, et al Effect of lyophilized extracts from guaraná seeds {Paullinia cupana var. sorbilis (Mart.) Ducke} on behavioral profiles in rats . Phytother Res. (2007)

10. Bittencourt LS, et al The protective effects of guaraná extract (Paullinia cupana) on fibroblast NIH-3T3 cells exposed to sodium nitroprusside . Food Chem Toxicol. (2013)

11. Portella Rde L, et al Guaraná (Paullinia cupana Kunth) effects on LDL oxidation in elderly people: an in vitro and in vivo study . Lipids Health Dis. (2013)