男性更年期障害からうつになった男性男性更年期障害(加齢性性腺機能低下症候群:LOH症候群)は勃起不全性欲減退などの男性機能の低下腰痛関節痛ほてり頭痛発汗寝汗おまけに頻尿などの症状まで引き起こします。

LOH症候群が厄介なのは身体症状にとどまらず、多彩な精神症状を起こすことです。

やる気の低下集中力の低下からイライラ不安不眠抑うつ状態など本人が病気と気づかない類の症状で、密かに男性たちを苦しめます。

そして最近の研究でテストステロンがうつに関係していることがわかってきました。

LOH症候群の人はうつになりやすい

LOH症候群からうつになった男性うつ病は心の風邪と呼ばれ、日本において年々患者の数が増えています。

全国で約100万人のうつ患者がいると言われ、その数はこの20年ほどで2倍に増えています

内因性のうつの場合、はっきりとした原因は解明されていないのですが、最近の研究で、うつと診断された患者のテストステロン値を調べたところ、同世代のうつではない人に比べて有意にテストステロンが減少していたのです。

 

結果を分析したところ、テストステロンが低い人はそうでない人に比べて2倍以上もうつになりやすい事がわかりました。

また、ある研究では、前立腺ガンの治療のためにテストステロンを減少させた患者は、うつを起こしやすいというデータも出ています。

うつと診断されて、向精神薬で治療を受けている患者の中には、LOH症候群になっているがためにうつを発症している人が相当数いるのではないでしょうか。

さらに問題をややこしくするのは、うつの治療薬であるSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)を服用すると性欲減退やED(勃起不全)を引き起こすことがわかっています。

実際に、うつ病を発症して抗うつ剤を服用していた患者がたまたまLOH症候群であることが判明し、テストステロン補充療法を開始したところ、うつが改善し最終的に抗うつ剤が要らなくなったという例もあります。

テストステロンは僕らの心を守っている

テストステロンが嫌な記憶を封印するイメージ脳の左右の側頭葉の中に扁桃体というアーモンド型をした部分があります。

ここは人の記憶の中でも大きな感情の変化を伴うような、恐怖や悲しみや不安などの記憶を、生涯に渡り蓄える場所と言われています。

テストステロンはその記憶が出てこないようフタをする様な作用があるのです。

若い世代が怖いもの知らずなのは、高いテストステロン値が心を守ってくれているからなのかも知れません。

そして年月が過ぎ、LOH症候群になってテストステロンが低下すると、上手くフタをすることができなくなり、扁桃体から負の感情が出てくることになるのです。

その結果、抑うつ状態になりうつを発症するのではないかと言われています。

歳とともにやる気や生きる意欲の低下など、うつ傾向にあるのなら心療内科だけでなく、泌尿器科を受信することも必要かもしれません。

 

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