クラチャイダム

クラチャイダムは、タイやラオスの山間部に自生するショウガ科バンウコン属の植物で学名は Kaempferia parvifloraといい、タイではKrachai-dam(クラチャイダム)、ラオスではKhing-damとよばれています。欧米ではタイ人参と呼ばれたりもします。

日本では黒ショウガや黒ウコンとして一部で知られていましたが、精力剤としてクラチャイダムの名が知られるようになってからはこちらの方がメジャーになってしまいましたね。

でも精力剤としてはまだまだ歴史が浅く、管理人もクラチャイダムを知ったのは数年前です。以下のグラフはGoogleでのクラチャイダムの検索数です。

クラチャイダムの検索数

2011年まではまったく知られていなかったのがよくわかりますね。

現在でも、性欲や精力の低下に悩む男たちには多少知られていても、一般の人にはほとんど知られていないのが現状です。

クラチャイダムの名前を知っている人でも、精力剤として人気急上昇中ということは知っていても、一体どんなもので、どんな成分が含まれていて、どのような効果が望めるかまで知っている人はほとんどいないでしょう。

管理人管理人

別に成分についてくわしく知らなくてもムスコに効くのならなんだっていいと言う人もいるでしょうが、決して安いものではないですし、これから長く飲んでいくことになるかもしれないので、その正体についてはちゃんと知っておいてもらいたいですね。

タイでは料理に材料や万能薬として重宝されてきた

クラチャイダムは写真を見てもらうとわかる通り、根っこが黒っぽい紫色をしています。ショウガと同じようにクラチャイダムでもこの根の部分を利用します。

見た目から黒ウコンや時にタイ人参と呼ばれますが、ウコンに含まれる有用な成分のクルクミンや朝鮮人参に含まれる薬効成分は一切含まれていません。

クラチャイダムは独特の薬用成分を含んでいて、タイでは料理の香り付けとして用いられてきただけでなく、民間治療の貴重な薬草としても重宝されてきたのです。

もともとショウガ科の植物は薬用として用いられることが多いのです。

例えば本サイトでも紹介しているショウガにはジンゲロールやショウガオールなどの有用な成分が含まれていて生薬として使われています。また、トムヤムクンに用いられるショウガ科のナンキョウには発がん抑制物質が含まれています。

クラチャイダムにはさまざまなフラボノイドが含まれていて、それぞれにいろいろな薬効があると考えられますが、中でも効用のメインとなるのは次の3つのメトキシフラボノイドです。

クラチャイダムの3大メトキシフラボノイド

  • 5,7-dimethoxyflavone (DMF) 含有量0.289%
  • 5,7,4′-trimethoxyflavone (TMF) 含有量0.0101%
  • 3,5,7,3′,4′-pentamethoxyflavone (PMF)

この他にも多種のポリメトキシフラボノイドが含まれています。

これらの独特の有効成分を持つクラチャイダムは、タイでは以下の様なさまざまな目的や治療に使われています。

  • 性欲亢進作用(催淫作用)
  • 滋養強壮作用
  • 抗うつ薬
  • 消化性潰瘍治療薬
  • 抗炎症薬
  • 抗マラリア薬
  • 抗腫瘍薬
  • 抗アレルギー剤
参考:Examine.com

日本でブレイクしたクラチャイダム

ごく最近まではタイやその周囲の一部でしか利用されてこなかったクラチャイダム。

しかし、数年前に精力剤として日本に紹介されてからは、その効き目から口コミで広がり、今は各サプリメント会社がこぞって製品を発売しています。こうした動きは日本だけで、欧米にはほとんど知られていません。

その理由として、一般にクラチャイダムが広まって日がまだ浅いので、科学的な研究もまだ十分でなくエビデンス(効くという研究データ)が不足している事があるでしょう。

それでもこの数年は徐々にクラチャイダムの研究が進み、人での効果に関するデータも集まりつつあります。いずれ欧米でも普及していく可能性は十分あるでしょう。

日本では精力剤のスタンダードとして定着していくのは間違いないでしょう。

この記事を読めばムスコがさらに硬くなります

この記事を読めばムスコが眠りから覚めます