朝立ちのイメージ

思春期を過ぎてから、男にとって当たり前の現象である朝勃ち。
医学的には早朝勃起といいます。

実はもっと早い段階で朝勃ちは起こっていて、本人が覚えていないだけで物心がついた頃には朝勃ちは始まっています。

もっと遡ると、胎児の時点ですでに起こっています。

改めて考えてみると、性的に興奮しているわけでもないのに、どうしてこういう現象が起こるのでしょう?

朝勃ちは男性の基本的な生理現象

我々男性は、朝に目が覚めた時の勃起状態しか知らないので、このような無意識の勃起は朝にだけ起こっていると思っていますが、実はそうではありません。

健康な男性であれば、夜、眠っている間に何度も勃起は起こっているのです。
これを夜間勃起現象といいます。

つまり、朝立ちは夜間勃起現象の最後に起こった勃起で、起床したために勃起状態に気づいているだけなのです・

夜間勃起現象のメカニズム

そもそも勃起は副交感神経が優位になっている時、つまりリラックスしている時に起こります。

反対に交感神経が優位になっていると勃起が起こりにくくなります。

なぜなら、交感神経が優位になっているということは、体が緊張状態にあることだからです。

例えば性行為の途中で急に誰かが部屋をノックしたり、電話が掛かってきたり、何らかの邪魔が入ると、急にペニスが萎えてしまうのはそのせいです。

だから、気分が良くなる程度の適度なアルコールはリラックス効果で勃起力を高めたりします。

就寝中はもちろんリラックスしていて、副交感神経が優位になっていますから勃起の起こりやすい状態といえるのです。

しかし、それだけでは勃起は起こりません。夜間勃起現象の成立にはレム睡眠であることが必要です。

なので、夜間勃起現象はレム睡眠にともなって周期的に起こっているというわけです。

起床時、ちょうど夢から覚めた時に朝勃ちしているのはそのためです。

朝勃ちする条件には副交感神経優位とレム睡眠の他にもう一つテストステロンが必要です。

朝勃ちは中高年の健康の指標

朝勃ちにテストステロンが必要であるということは、テストステロンの減少する中高年の男性にとって、朝勃ちは健康のバロメーターとして見ることができます。

もし40~50代になって、朝勃ちが減ってきたなら、それは病気のサインかもしれません。

血管性EDというのは、NO(一酸化窒素)の不足によって血管の拡張がうまくできなくなっている状態です。

その原因としてよくあるのが隠れた生活習慣病によってはじまる動脈硬化。

朝勃ちしないというのは、ひょっとしたら高血圧や糖尿病が隠れているのかもしれません。

また、男性更年期障害でテストステロンが減少していても朝勃ちは起こらなくなってきます。

さらに、テストステロンの低下とうつ病の関連が指摘されており、うつを発症する少し前から朝勃ちがなくなっていたケースも多いといいます。

最近、朝勃ちをあまりしなくなったのなら、それはあなたのメンタルに問題を抱えているサインなのかもしれません。

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